画像管理部
〜GIF研究室〜
ここでは,GIF形式について解説いたします。
GIF形式は,256色までしか扱えないため,写真などには適さず,アイコンや色数の少ないイラストに使用される形式です。
圧縮は,256,128,64色・・・と,色数を制限することでより高い圧縮が得られます。
現在,この形式に関する特許料の問題が浮上しており,
将来的にはなくなるのでは?と見られている規格です。
広告の動くバナーや,動くリンクバナーをよく見かけますが,
アニメーションGIFという形式で実現されています。
また,透過GIFといって,背景を透かした画像を作成できます。
実際に違う色数を用いた画像を使って解説します。
サンプルの画像は,web cafe のメインである絵手紙の画像を使用しました。
青色
で表示した枚数の表示は,2HD(1.44MB)のフロッピーディスクに
その画像が何枚保存できるかを表示しています。
画像圧縮の効果をわかりやすくするために付加しました。
簡易的な計算で出しましたので,目安です。
BMP形式/圧縮率
非圧縮
/横418×縦293/
359KB
/
4枚
オリジナルはサイズが大きいので掲載しません。(^^;)
オリジナルの画像は,
ハガキサイズの用紙に描かれたものを,
スキャナで読み込んだものです。
スキャナの性能・設定によって,
取り込み時のサイズは大きく違います。
GIF形式/色数
256色
/横418×縦293/
57.3KB
/
25枚
★解説★
BMP形式の画像をGIF形式の最高画質である256色にしました。
絵を見てもらうと分かるとおり,色数は少ない画像ですから,
とくに問題はありません。
GIF形式/色数
128色
/横418×縦293/
47.3KB
/
30枚
★解説★
次のレベルである128色にしました。
まだあまり変化はありません。
GIF形式/色数
64色
/横418×縦293/
38.3KB
/
37枚
★解説★
画質の劣化はあまりないようですが,
背景の色が変わってしましました。
64色ではカバーできなくなってしまったようです。
GIF形式/色数
8色
/横418×縦293/
19KB
/
75枚
★解説★
一気に8色に落としてみました。
色が大きく変わってしまいました。
その割にはファイルサイズはあまり小さくならず,
このサンプル画像ではJPEG形式を選んだ方がよさそうです。
GIF形式/色数
64色
/横300×縦210/
22.5KB
/
64枚
★解説★
JPEGと同じ大きさの画像サイズに縮小し,
利用可能と思われる色数まで落としました。
変換後の画像サイズからみて,
この例ではJPEGを利用するのが正解のようです。
アニメーションGIF
★解説★
複数のGIF画像を連続して表示することにより,
動いているように見えます。
教科書の隅に書いたパラパラ漫画と同じ原理です。
作成時には複数の画像を必要としますが,
作成されたファイルは一つの画像ファイルとなります。
この16枚の画像によって,上のアニメーションGIFはできています。
より軽くするために,動きのある部分のみを抜き出して
画像として加工しています。(作成ソフトの設定によって処理しています)
透過GIF
★解説★
上の2枚の画像は,透過と非透過の比較です。
上段の画像は透過形式のため,背景の黒色が透けています。
下段は非透過形式なので,背景の黒色は画像に影響を与えません。
また,JPEGでは透過画像は扱えません。
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